バイナリーオプション（BO）のいいところはルールがシンプルなところにあります。それがゆえ、ペイアウト率（配当額）があまり高くなかったりします。ペイアウト率が低い中でより多くの利益を得るには取引を何回もしなければなりませんが、金融庁の規制によって1回の取引時間が最低2時間となり、最大取引回数が国内業者だと1日に最高11回までとなってしまったので掛け金を増やさないかぎりは1日の利益を大きくすることが難しくなりました。それでもバイナリーオプションには取引システムがいくつかあり、それぞれでペイアウト率が異なります。ペイアウト率が一番高いと言われているのが「ラダー」という取引システムです。ここではラダーの攻略法を皆さんにお教えしちゃいます！
ラダーは国内業者・海外業者ともに取り扱っている取引システムです。ラダーは満期日までに業者側で設定されたレートの範囲内で取引が終了するのか、また、範囲以上・未満で終了するのかを予測する取引システムです。レートの範囲内で終了すれば、掛け金はそのまま払い戻しとなり、以上もしくは未満で終了すれば、2〜20倍のペイアウト率に期待できます。ルールは単純であるものの、レートの予測するのが難しいため、現在、6種類ある主流の取引システムの中では最も難易度が高いです。それでも大きな利益を見込めるということからラダーを選択される方はとても多いです。実際に国内業者でもほとんどの業者がラダーを取り扱っています。
ラダーでもなんでもそうなのですが、チャート分析力は必ず求められます。いくら勝率が5割のバイナリーオプションでも、チャート分析力がなければ勝ち続けることはできません。ラダーはバイナリーオプションの中でも最も難易度が高いわけですから、勝ち続けるには余計にチャート分析力が必要になってくるわけです。ポイントとして抑えておきたいのは、「トレンド相場ではラダーが有利になる」ということです。トレンド相場とは相場が一定方向に動いている相場のことです。似たような相場にレンジ相場がありまして、これは一定の範囲内の値幅でレートが上下を繰り返している相場のことでこの場合、取引システムはレンジを選ぶほうが有利になる傾向にあります。
経済指標や一大事なイベントがあるときでも、チャートの方向性がはっきりしないときは、あえてラダーを使わないのも戦略のひとつです。ラダーはペイアウト率の高い取引システムがゆえ、難易度が高くなっています。チャートの方向性がはっきりしないようなとき（etc..トレンド相場なのかレンジ相場なのか見分けがつかないとき）は、多少、ペイアウト率が下がるけどもラダーに次ぐペイアウト率を誇り、ラダーよりも難易度の低いレンジを選んだほうが勝てる可能性が高いかもしれないです。実際、相場のほどんとはレンジ相場だと言われていますからね。ちなみに、レンジ相場のときはレンジのほうが有利になります。何が何でもラダーを使う！と決め込まず、そのときの値動きによって取引システムを選んであげることがバイナリーオプションの攻略法になります。
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